第45回REAP定例会開催報告(2024年8月7日)

2024年8月7日(水)、第45回REAP定例会をオンラインで開催しました。

今回は、FIP制度をめぐる実務と政策動向の共有を中心に、電力・ガス基本政策小委員会で行われた地域新電力に関する発表のご紹介、需給ひっ迫時のインバランス料金や託送料金をめぐる制度解説、東松島みらいとし機構の取り組み紹介を行いました。

~第45回アジェンダ~

  1. 事務連絡
  2. 今月の課題コーナー
  3. FIP制度に関する政策動向と利用拡大に向けて
  4. 6月17日の基本政策小委員会での発表内容のご共有(一般社団法人ローカルグッド創成支援機構 稲垣憲治様)
  5. 制度解説コーナー
  6. 東松島みらいとし機構の取り組み紹介(一般社団法人東松島みらいとし機構 志賀様)

(1) 事務連絡

事務局から、会員の状況などについて資料に沿って報告しました。

(2) 今月の課題コーナー

デジタルグリッド株式会社の豊田理事から、実務に役立つ話題を共有する「課題コーナー」として、FIP制度のプレミアムの算定と容量拠出金について紹介がありました。
その後、プレミアムの計算方法の変更に伴う実務への影響などについて意見交換を行いました。

(3) FIP制度に関する政策動向と利用拡大に向けて

三宅代表理事から、FIP制度の仕組みと政策動向について解説がありました。
国では、出力制御の順番においてFIP電源を相対的に優遇する方向での検討も進められています。
あわせて、FIP制度のさらなる普及に向けた制度のあり方について問題提起がありました。

(4) 6月17日の基本政策小委員会での発表内容のご共有

一般社団法人ローカルグッド創成支援機構の稲垣憲治様から、6月17日の電力・ガス基本政策小委員会で行った、地域新電力の役割と課題に関する発表の内容をご紹介いただきました。
その後、地域新電力による再エネの調達などについて意見交換を行いました。

(5) 制度解説コーナー

株式会社Looopの宗像様から、需給ひっ迫時のインバランス料金、託送料金の見直し、予備電源制度の3つのテーマについて解説いただきました。
需給ひっ迫時のインバランス料金については、7月8日に電力広域的運営推進機関から電力融通の指示が出された際の事例を取り上げて説明がありました。
その後、時間帯別託送料金の水準や地点別の託送料金のあり方などについて意見交換を行いました。

(6) 東松島みらいとし機構の取り組み紹介

一般社団法人東松島みらいとし機構の志賀様から、同機構の概要と取り組みをご紹介いただきました。
同機構は、東日本大震災からの復興まちづくりと「環境未来都市」構想の推進を目的に宮城県東松島市で設立された団体で、地域新電力事業や「スマート防災エコタウン」など、地域のエネルギーに関わる事業にも取り組んでいます。

おわりに

今回の定例会では、FIP制度をめぐる実務と政策動向から、地域新電力の役割、需給ひっ迫時のインバランス料金や託送料金の見直しといった制度の動向、まちづくりと一体となった地域のエネルギー事業の取り組みまで、幅広いテーマを共有しました。


次回の第46回定例会は9月4日(水)に開催する予定です。

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