2026年6月3日(水)、第67回REAP定例会をオンラインで開催しました。
今回は、資源エネルギー庁による容量市場の指標価格・上限価格見直しの解説と意見交換を中心に、ドイツ・欧州の再エネ事情に関するご講演、REAP部会の活動報告を行いました。
~第67回アジェンダ~
- 月次報告
- 第2回地域セミナー@鹿児島
- 再エネ議連対応に関するご報告
- 容量市場のNetCONEおよび上限価格見直しについて(資源エネルギー庁 電力基盤整備課)
- 国産エネルギーの評価に関する要望書
- ドイツ・欧州の再エネ事情~PPA市場の踊り場とエネルギー危機の構造的論点(Umwerlin UG 西村様)
(1) 月次報告
事務局から、会員の状況と今年度の活動について報告しました。
会員数は、株式会社エスプールブルードットグリーン様、NRTエナジーブリッジ株式会社様(いずれも賛助会員)を新たに迎え、6月3日時点で計56会員となりました。
今年度は、地域セミナーの充実やホームページの改修など、情報発信の強化に取り組んでいきます。
(2) 第2回地域セミナー@鹿児島
再エネ促進部会から、第2回地域セミナーとして8月5日に鹿児島で開催予定のセミナーについて報告しました。
(3) 再エネ議連対応に関するご報告
三宅代表理事から、再エネ議連(議員連盟)への対応状況を報告しました。
(4) 容量市場のNetCONEおよび上限価格見直しについて
資源エネルギー庁 電力基盤整備課から、本年4月に行われた容量市場の指標価格(NetCONE)と上限価格の見直しについてご説明いただきました。
近年のメインオークションの応札状況を踏まえた指標価格・上限価格の引上げや、容量拠出金の急増を抑える緩和措置として2026年度メインオークションで採用される「二段階のシングルプライス」方式などについて説明がありました。
質疑では、容量市場の効果の検証や太陽光の供給力評価などについて意見交換を行いました。
(5) 国産エネルギーの評価に関する要望書
制度部会から、取りまとめを進めている「国産エネルギーの評価に関する要望書」の案について説明しました。
(6) ドイツ・欧州の再エネ事情~PPA市場の踊り場とエネルギー危機の構造的論点
Umwerlin UGの西村健佑様から、「ドイツ・欧州の再エネ事情~PPA市場の踊り場とエネルギー危機の構造的論点」と題してご講演いただきました。
欧州のPPA市場の動向や、蓄電池を組み合わせた契約の工夫、エネルギー危機をめぐる論点などについてお話しいただきました。
質疑では、蓄電池の収益モデルやPPAの契約期間などについて意見交換を行いました。
おわりに
今回の定例会では、小売電気事業者に関わりの深い容量市場の見直しと、欧州のPPA・蓄電池をめぐる動向をあわせて共有しました。
再エネの価値を評価する制度や契約のあり方について考える機会となりました。
次回の第68回定例会は7月1日(水)に開催する予定です。
REAPでは、再エネの普及を推進する事業者・団体のご入会をお待ちしています。ご関心をお持ちの方は「入会申込み・お問い合わせ」ページからお気軽にご連絡ください。
