2026年9月2日(水)、第70回REAP定例会をオンラインで開催しました。
今回は、国で検討が進む供給力確保策「補完オークション」の解説と意見交換を中心に、REAP部会の活動報告、武蔵野市による家庭向け再エネ電気の切替支援制度のご紹介、会員企業紹介を行いました。
~第70回アジェンダ~
- 月次報告
- 供給力確保策、補完オークションについて
- REAP部会の活動報告
- 武蔵野市の再エネへの取り組み紹介
- NRTエナジーブリッジの紹介
(1) 月次報告
事務局から、9月7日に公開したREAPウェブサイトのリニューアルについて紹介しました。
会員数は、株式会社Lexplore様(賛助会員)、一般社団法人プラチナ構想ネットワーク様(提携団体)を新たに迎え、計56会員となりました。
今後はメディア対応の強化や、会員の課題を共有・議論する場づくりを進めていきます。
(2) 供給力確保策、補完オークションについて
小嶋代表理事から、容量市場の一部として検討が始まった「補完オークション」について解説いただきました。
実需給の1〜3年前の供給力を対象に、休廃止を予定する老朽火力などの継続を促す仕組みとして検討されているものです。
その後、再エネ・蓄電池の供給力の評価などについて意見交換を行いました。
(3) REAP部会の活動報告
再エネ促進部会からは、営農型太陽光発電の普及支援に向けた取り組みと、8月5日に鹿児島で開催されたセミナー・交流会への参加を報告しました。
制度部会からは、8月の部会で取り上げた中長期取引市場、系統用蓄電池の接続規律、事業用太陽光の支援重点化の3テーマについて概要を共有しました。
(4) 武蔵野市の再エネへの取り組み紹介
東京都武蔵野市 環境政策課から、再エネ100%の電気料金プランに切り替えた家庭に1万円を支給する「家庭向け再エネ電気切替協力金支給事業」をご紹介いただきました。
市では再エネ100%プランを提供する小売電気事業者を連携事業者として募集しており、東京電力管内で供給できる事業者であれば参加できます。
(5) NRTエナジーブリッジの紹介
賛助会員のNRTエナジーブリッジ株式会社の成田哲治様から、会社概要と取り組みをご紹介いただきました。
同社は、電力制度と事業の現場をつなぐ「橋渡し役」を目指すエネルギーコンサルティング会社で、業界メディアへの寄稿などを通じた情報発信も行っています。
おわりに
今回の定例会では、供給力確保をめぐる新たな制度の動向から、自治体による再エネ電気の普及策まで、再エネ推進新電力をとりまく幅広いテーマを共有しました。
制度が複雑さを増すなか、会員同士で情報を共有する機会となりました。
次回の第71回定例会は10月7日(水)に開催し、資源エネルギー庁 電力基盤整備課から供給力確保策の全体像についてご説明いただく予定です。
REAPでは、再エネの普及を推進する事業者・団体のご入会をお待ちしています。ご関心をお持ちの方は「入会申込み・お問い合わせ」ページからお気軽にご連絡ください。
