2025年8月6日(水)、第57回REAP定例会をオンラインで開催しました。
今回は、容量市場の見直しに向けたREAPの意見提出の検討、デジタルグリッド株式会社の豊田理事による英国のエネルギービジネス事情の紹介、同社の会社紹介のほか、変動性再エネを複数の発電BGで按分して引き受ける際の課題、東北エリアの系統連系の現況について、情報共有と意見交換を行いました。
~第57回アジェンダ~
- 月次報告、事務連絡
- 容量市場の見直しに対するREAPの意見提出について
- 英国のエネルギービジネス事情について
- デジタルグリッド社の取り組み紹介
- 変動性再エネ電力の複数発電BGによる按分引受における課題
- 東北エリアの系統連系についての現況
(1) 月次報告、事務連絡
事務局から、月次報告と事務連絡を行いました。
(2) 容量市場の見直しに対するREAPの意見提出について
小嶋代表理事から、電力広域的運営推進機関(OCCTO)を中心に進められている容量市場の包括的検証について、秋ごろに予定されている意見募集に向けたREAPとしての意見提出の検討状況を報告しました。
意見交換では、再エネや蓄電池の供給力の評価などについて意見を交わしました。
(3) 英国のエネルギービジネス事情について
デジタルグリッド株式会社の豊田理事から、英国のエネルギービジネス事情について紹介がありました。
洋上風力や蓄電池の導入と系統接続の状況、蓄電池が参加する各種の市場、差額決済契約(CfD)の制度、地域の系統混雑の緩和に向けて調整力を調達する「ローカルフレキシビリティ市場」などが取り上げられました。
参加者からは、英国のエネルギー価格や、CfDと日本のFIP制度との違いなどについて質問や意見が挙がりました。
(4) デジタルグリッド社の取り組み紹介
デジタルグリッド株式会社様から、同社の事業概要をご紹介いただきました。
同社は、発電家と需要家を直接結ぶ電力取引プラットフォーム「デジタルグリッドプラットフォーム(DGP)」を提供しています。
(5) 変動性再エネ電力の複数発電BGによる按分引受における課題
株式会社ユーラスグリーンエナジー様から、変動性再エネの電源を複数の発電バランシンググループ(BG)で按分して引き受ける際の課題について問題提起があり、意見交換を行いました。
(6) 東北エリアの系統連系についての現況
小出理事から、東北エリアの系統連系の現況について報告がありました。
おわりに
今回の定例会では、海外の電力市場の動向から、容量市場の制度検証、系統連系や再エネ電源の引受けをめぐる課題まで、再エネ推進新電力をとりまく幅広いテーマを共有しました。
制度や事業環境の変化について、会員の皆様とともに考える機会となりました。
次回の第58回定例会は9月3日(水)に開催する予定です。
REAPでは、再エネの普及を推進する事業者・団体のご入会をお待ちしています。ご関心をお持ちの方は「入会申込み・お問い合わせ」ページからお気軽にご連絡ください。
