2026年1月7日(水)、第62回REAP定例会をオンラインで開催しました。
今回は、資源エネルギー庁から系統接続をめぐる課題と小売電気事業者のkWh確保義務についてご説明いただき意見交換を行ったほか、要望書・意見書の状況や地域脱炭素セミナーの準備状況を共有しました。
~第62回アジェンダ~
- 月次報告、事務連絡
- 迅速な系統連系に向けて(資源エネルギー庁 電力基盤整備課)
- kWh確保義務に関する最新の議論状況について(資源エネルギー庁 電力基盤整備課)
- 系統連系に関する要望書について
- 発電所併設蓄電池の容量価値について
- 高度化法に関する要望書について
- 各種制度対応、意見書に関する状況共有
(1) 月次報告、事務連絡
小嶋代表理事から、REAPが設立5年の節目を迎える年の初めにあたり、新年のご挨拶がありました。
事務局からは、12月11日付で一般社団法人エネルギー情報センター様(提携団体)を新たに迎え、計50会員となったことを報告しました。
また、3月25日に開催を予定している地域脱炭素セミナーについて、一般社団法人太陽光発電協会(JPEA)との共催に向けて準備を進めていることを共有しました。
(2) 迅速な系統連系に向けて
資源エネルギー庁 電力基盤整備課から、系統用蓄電池の接続申込みの急増などによる系統接続の長期化を踏まえた、情報公開の推進、接続手続における規律の確保、充電側へのノンファーム型接続の導入といった対応の方向性についてご説明いただきました。
質疑では、接続手続にかかる期間や、一般送配電事業者による検討結果の説明のあり方などについて意見交換を行いました。
(3) kWh確保義務に関する最新の議論状況について
同じく資源エネルギー庁 電力基盤整備課から、小売電気事業者に量的な供給力(kWh)の確保を求める制度について、審議会での最新の議論状況をご説明いただきました。
意見募集を踏まえて政策目的が改めて整理された一方、手段の妥当性には検証が必要との意見もあり、今後も議論が続けられる予定です。
質疑では、容量市場との役割の整理や、市場連動型の料金メニューにおけるリスク管理の考え方、再エネの供給力としての評価などについて意見交換を行いました。
(4) 系統連系に関する要望書について
小出理事から、系統連系に関する要望書の状況を報告しました。
(5) 発電所併設蓄電池の容量価値について
小嶋代表理事から、発電所併設蓄電池の容量価値について状況を共有しました。
(6) 高度化法に関する要望書について
小嶋代表理事から、高度化法(エネルギー供給構造高度化法)に関する要望書の状況を報告しました。
(7) 各種制度対応、意見書に関する状況共有
小嶋代表理事から、電力広域的運営推進機関(OCCTO)が実施した容量市場の包括的検証に関するCall for Evidence(情報募集)の集計結果が公表されたことを共有しました。
おわりに
今回の定例会では、新年最初の定例会として、系統接続をめぐる課題への対応や小売電気事業者に求められる供給力確保のあり方について資源エネルギー庁からご説明いただき、意見交換を行いました。
あわせて、REAPとして取り組んでいる要望書・意見書の状況を共有しました。
次回の第63回定例会は2月4日(水)に開催する予定です。
REAPでは、再エネの普及を推進する事業者・団体のご入会をお待ちしています。ご関心をお持ちの方は「入会申込み・お問い合わせ」ページからお気軽にご連絡ください。
