2023年12月6日(水)、第37回REAP定例会をオンラインで開催しました。
今回は、正会員向けリアル会合の開催報告に続き、出力制御をめぐる国の議論と昼間の電気料金を下げる取組についての意見交換、バーチャルPPAの会計処理・FIP制度・FITトラッキングに関する意見書のフォローアップ、株式会社CWSの会員企業紹介、電源調達状況に関するアンケートの回答速報を行いました。
~第37回アジェンダ~
- 事務連絡
- 11月30日(木)リアル会合の開催報告
- 出力抑制パッケージについて
- 新電力による昼値下げの取組み紹介募集と旧一般電気事業者の取り組み紹介
- バーチャルPPAの会計処理に対する意見書の追認に関するフォローアップ
- FIP制度の更なる活用促進に向けた制度設計改善に関する意見書に関するフォローアップ
- FITトラッキングの政策提言に関する報告
- 会員企業紹介(株式会社CWS)
- 電源調達状況に関するアンケートの回答速報
(1) 事務連絡
事務局から、会員の状況などを報告しました。
会員数は、正会員19社、賛助会員23社、提携団体1団体です。
(2) 11月30日(木)リアル会合の開催報告
小嶋代表理事、三宅代表理事から、11月30日に正会員向けに開催したリアル会合について、REAPの今後の活動のあり方などを議論したことを報告しました。
(3) 出力抑制パッケージについて
三宅代表理事から、資源エネルギー庁で検討が進む出力制御対策の議論について紹介しました。
再エネの導入拡大に伴う出力制御の増加を受け、需要を昼間にシフトさせる取組(上げDR)などが対策として検討されています。
(4) 新電力による昼値下げの取組み紹介募集と旧一般電気事業者の取り組み紹介
三宅代表理事から、昼間の電力需要を創出する料金メニューなどの取組について紹介しました。
意見交換では、需要の時間シフトを促す料金プランや情報提供のあり方、機器側の課題などについて意見交換を行いました。
(5) バーチャルPPAの会計処理に対する意見書の追認に関するフォローアップ
豊田理事から、REAPが8月に賛同を表明した、デジタルグリッド株式会社によるバーチャルPPAの会計処理に関する意見書について、国内外の会計基準の検討の場での議論の状況など、その後の動きを共有しました。
(6) FIP制度の更なる活用促進に向けた制度設計改善に関する意見書に関するフォローアップ
小嶋代表理事から、REAPが10月3日に資源エネルギー庁へ提出した「FIP制度の更なる活用促進に向けた制度設計改善に関する意見書」について、その後の状況を報告しました。
意見書では、参照価格算定における前年度参照方式の見直し、プレミアム単価から差し引く非化石価値相当額のあり方の見直し、バランシングコストの適正化、オンライン制御化をFIP移行の要件としないことの4点を求めています。
意見交換では、FIP制度の活用状況や再エネの市場統合のあり方などについて意見交換を行いました。
(7) FITトラッキングの政策提言に関する報告
宗像理事から、前回の定例会で意見交換を行った非化石証書のFITトラッキングについて、REAPとしての意見書の取りまとめ状況を報告しました。
(8) 会員企業紹介(株式会社CWS)
株式会社CWSの川邊様から、同社の取り組みをご紹介いただきました。
同社は市民生活協同組合ならコープのグループ会社で、「ならコープでんき」として、奈良県内で発電された太陽光発電や小水力発電を含む電気を供給しています。
意見交換では、人材育成や電源の確保などについて意見交換を行いました。
(9) 電源調達状況に関するアンケートの回答速報
小嶋代表理事から、前回の定例会でご案内した電源調達状況に関するアンケートについて、回答の速報を報告しました。
おわりに
今回の定例会では、出力制御対策をめぐる国の議論や需要の時間シフトの取組、REAPが関わる意見書のフォローアップ、会員企業の取り組み、電源調達状況に関するアンケートの速報などを共有しました。
次回の第38回定例会は2024年1月10日(水)に開催する予定です。
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