2024年5月8日(水)、第42回REAP定例会をオンラインで開催しました。
今回は、ドイツ在住でエネルギー政策の調査に携わる西村健佑様をお招きし、ドイツにおける再エネの供給力評価と電力市場の状況についてご講演いただいたほか、部分供給の廃止をめぐる国の議論について情報共有を行いました。
~第42回アジェンダ~
- 事務連絡、社員総会の報告
- 部分供給の廃止に関する情報共有
- ドイツにおける再エネの供給力評価と電力市場の状況について-第1部 基調講演(西村健佑様)
- ドイツにおける再エネの供給力評価と電力市場の状況について-第2部 質疑応答(西村健佑様)
(1) 事務連絡、社員総会の報告
事務局から、本日の定例会に先立って開催した定時社員総会について報告しました。
上程された議案は、いずれも承認されました。
(2) 部分供給の廃止に関する情報共有
豊田理事から、国で議論が進む部分供給の見直しについて情報共有がありました。
通告変更型の部分供給の廃止に向けた議論が進むなか、同日の電力・ガス基本政策小委員会では、再エネの活用のために需要家が複数の小売電気事業者からの供給を希望する場合の扱いについて、ルールを検討する方向性が示されたことが紹介されました。
(3) ドイツにおける再エネの供給力評価と電力市場の状況について-第1部 基調講演
ドイツで20年ほどにわたり電力制度の調査に携わってこられた西村健佑様から、ドイツと英国の制度設計を中心にご講演いただきました。
ドイツにおける供給力確保の仕組みや容量市場の検討状況、電力会社の切替えや先物市場の活用が進む小売市場の状況などについてご紹介いただきました。
(4) ドイツにおける再エネの供給力評価と電力市場の状況について-第2部 質疑応答
第2部では、参加者と西村様との間で質疑応答を行い、インバランスの規律や市場支配力の抑制、先物取引の会計処理などについて意見交換を行いました。
また、西村様からは、ドイツで集合住宅の居住者も再エネの恩恵を受けられるようにしている制度についてもご紹介いただきました。
おわりに
今回の定例会では、ドイツの電力制度に詳しい西村様から、再エネの供給力評価や電力市場の状況についてご講演いただき、質疑応答を行いました。
あわせて、部分供給の見直しをめぐる国の議論を共有しました。
次回の第43回定例会は6月5日(水)に開催する予定です。
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