第44回REAP定例会開催報告(2024年7月3日)

2024年7月3日(水)、第44回REAP定例会をオンラインで開催しました。

今回は、資源エネルギー庁から、太陽光発電の長期安定電源化に向けた適格事業者の制度と、同時市場の在り方等に関する検討会での議論についてご説明いただいたほか、株式会社UPDATERの個人向けPPAサービスの紹介、新たに始まる部会と「最近の課題コーナー」のご案内を行いました。

~第44回アジェンダ~

  1. 事務連絡
  2. 長期安定電源化に向けた適格事業者&発電所格付け制度について(資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 新エネルギー課)
  3. 同時市場の在り方等に関する検討会のこれまでの議論について(資源エネルギー庁 電力産業・市場室)
  4. 最近の課題コーナー
  5. 個人向けPPAについて
  6. 部会のご案内とアンケート結果のご共有

(1) 事務連絡

事務局から、会員の状況などについて資料に沿って報告しました。

(2) 長期安定電源化に向けた適格事業者&発電所格付け制度について

資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 新エネルギー課から、FIT制度の調達期間が順次終了する事業用太陽光発電の長期安定電源化に向けた検討状況をご説明いただきました。
事業の集約先となる「長期安定適格事業者」を設けることが検討されており、地域の信頼を得られることや、長期安定的に事業を実施できる体制、FIT・FIP制度に依存しない事業モデルを構築できることなどが要件として示されています。
その後、「長期」の考え方や対象となる事業者の範囲、FIT期間の終了後の買い手の確保、FIP制度への移行などについて意見交換を行いました。

(3) 同時市場の在り方等に関する検討会のこれまでの議論について

資源エネルギー庁 電力産業・市場室から、kWhと調整力(ΔkW)を同時に約定させる「同時市場」について、同時市場の在り方等に関する検討会でのこれまでの議論をご説明いただきました。
同時市場は現行のスポット市場や時間前市場、需給調整市場などを包含するもので、検討会では、入札規律や市場価格の算定、FIT電源の扱いなどの制度の具体化と、費用便益分析が進められています。
その後、海外市場の参照のあり方や供給力確保の仕組みとの関係、需要側(小売電気事業者)の入札の扱いなどについて意見交換を行いました。

(4) 最近の課題コーナー

事務局から、会員の皆様が実務で直面している課題や最新の話題を共有する「最近の課題コーナー」を定例会に設けることを案内しました。

(5) 個人向けPPAについて

株式会社UPDATERの梶山喜規様から、同社の個人向けPPAサービス「ピーパ」についてご紹介いただきました。
自宅に太陽光発電設備を設置できない個人の需要家が、発電所の区画を契約することで太陽光発電の電気を利用できるサービスで、月額制の料金で提供されています。
その後、サービスと組み合わせる電気料金プランの仕組みなどについて意見交換を行いました。

(6) 部会のご案内とアンケート結果のご共有

小嶋代表理事から、今月から順次開催する再エネ推進部会と制度部会について案内し、あわせて部会に関する会員アンケートの結果を共有しました。

おわりに

今回の定例会では、資源エネルギー庁から太陽光発電の長期安定電源化と同時市場についてご説明いただき、意見交換を行いました。
あわせて、会員企業のサービスの紹介と、新たに始まる部会や「最近の課題コーナー」のご案内を行いました。


次回の第45回定例会は8月7日(水)に開催する予定です。

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