2025年11月5日(水)、第60回REAP定例会をオンラインで開催しました。
今回は、資源エネルギー庁 新エネルギー課による再エネ価値の評価をめぐる国の検討状況のご説明と意見交換を中心に、系統連系の課題や容量市場、非化石価値に関する政策提言の検討、REAP部会の活動報告を行いました。
~第60回アジェンダ~
- 月次報告、事務連絡
- 再エネ政策に関する意見交換の報告
- 再エネ価値が適切に評価される環境の整備について(資源エネルギー庁 新エネルギー課)
- 制度部会・再エネ促進部会の活動内容の共有
- 系統連系の課題についての状況報告
- 容量市場要望書の状況及びCall for Evidenceの提出案について
- 非化石価値に関するREAPとしての意見書検討について
(1) 月次報告、事務連絡
事務局から、会員の状況について報告しました。会員数は、11月5日時点で48社・1団体の計49会員です。
あわせて、定例会や部会の開催予定などの事務連絡を行いました。
(2) 再エネ政策に関する意見交換の報告
理事から、再エネ政策に関する意見交換について報告しました。
(3) 再エネ価値が適切に評価される環境の整備について
資源エネルギー庁 新エネルギー課から、9月の再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会で議論された「再エネ価値が適切に評価される環境の整備」についてご説明いただきました。
FIT制度から自立した再エネへの投資を促す観点から非化石価値取引市場の課題が整理され、FIT非化石証書の上下限価格の見直しや、投資促進効果に応じた証書の価値の差別化などが論点として示されています。
質疑では、非化石価値の価格と再エネ導入拡大との関係や、GHGプロトコルの改定と国内制度との整合、系統接続の長期化などについて意見交換を行いました。
(4) 制度部会・再エネ促進部会の活動内容の共有
制度部会の事務局から、審議会の議論の中から小売電気事業者に関係の深いテーマを取り上げる毎月の勉強会について紹介しました。
続いて三宅代表理事から、再エネ促進部会で企画している地域向けのセミナーについて報告しました。
(5) 系統連系の課題についての状況報告
小出理事から、会員企業へのアンケート結果をもとに、系統連系の課題について報告しました。
続いて、接続手続にかかる期間や、手続のデジタル化・標準化などについて意見交換を行いました。
(6) 容量市場要望書の状況及びCall for Evidenceの提出案について
小嶋代表理事から、容量市場に関する要望書の状況と、電力広域的運営推進機関が実施する容量市場の包括的検証のCall for Evidenceへの回答案について説明しました。
(7) 非化石価値に関するREAPとしての意見書検討について
小嶋代表理事から、非化石価値に関するREAPとしての意見書の検討状況を共有しました。
おわりに
今回の定例会では、再エネ価値の適切な評価に向けた国の検討状況についてご説明いただくとともに、系統連系の課題や容量市場、非化石価値をめぐるREAPとしての提言の検討状況を共有しました。
FIT制度から自立した再エネの導入拡大に向けた制度の動向について、会員同士で情報を共有する機会となりました。
次回の第61回定例会は12月3日(水)に開催する予定です。
REAPでは、再エネの普及を推進する事業者・団体のご入会をお待ちしています。ご関心をお持ちの方は「入会申込み・お問い合わせ」ページからお気軽にご連絡ください。
